第6回 心地よい汗の季節 「夏のからだ」3
夏ばての原因にも
こういう状態で、外にでるとどうなるでしょう。からだがどんどん熱くなってくるのに、汗はでないし、呼吸でもうまくからだが冷やせない・・・そうすると、冷たい水がほしくなるのです。つまり「空冷」できないので、「水冷」しようとするわけです。
たしかに一時的にからだは冷えますが、水分が欲しくて飲んだ水ではありません。不必要な水が体力を消耗させるばかりか、冷たい水で胃腸が弱ってしまいます。こうして起こるのが「夏ばて」です。
結局のところ、夏はからだに備わったナチュラルなエアコンで、勝負するしかないのです。
そこで、夏のからだをととのえる整体のレッスンで、肺を鍛えるケアと、汗をかけるからだに整えるケアをお伝えしています。(詳細はぜひ、「ナチュラルなからだ」《ブロンズ新社刊》をお読みください)
最近は、汗を敬遠する風潮がありますが、これはとんでもないこと。さっぱりと汗をかけるからだは、素晴らしいですよ。また、初夏・梅雨に乳製品や肉類をセーブすると、汗のにおいが軽減されます。